久々の読書


ここ最近読書していなかったのですが、昔好きだった作者の単行本が出ていたので購入。

淵の王 (新潮文庫)
淵の王 (新潮文庫)
新潮社
2017-11-29

舞城王太郎の淵の王


学生時代に好きだった作者の舞城王太郎
煙か土か食い物やディスコ探偵水曜日を読んで衝撃を受けたのを覚えています。
今も大好きな本です。


初期から文体がすごい変わっていて、読むたびに衝撃を受ける作家
文体は変わっても根底にあるテーマは変わらず、愛 の一言。
好き好き大好き超愛してる。なんてタイトルからしてそれですね。
奈津川サーガの続きを早く書いてほしいが、多分一生無いだろうな。
イラストーリー二郎も出版されないしね。


自分や他者、恐怖、過去への対峙などをふんだんに盛り込んだ作品で、相変わらず泥臭いが心にくる作品だった。


もっと細かく書いてみたいが今日はここまで。